認定心理士資格判定ツール

今回は少し趣向を変えて、放送大学認定心理士を取得するために必要な単位を一覧で示すとともに、修得済みの単位に応じて基準を満たしているかを判定してくれるインタラクティブなツールを作ってみました。

自動判定ツール

認定心理士判定ツール

自動判定ツールはこちら ※外部サイトに飛びます

放送大学パンフレットページの「認定心理士資格取得の手引き」を参考に作成しました。

面接授業の要件などもありますので、必ずそちらもご確認ください。

認定心理士とは

認定心理士は、大学で所定の単位を取るだけで取得できる心理資格です。

大学院に進まなければいけない臨床心理士公認心理師と違い、認定心理士は比較的簡単に取得することができます。

よければこちらの記事もご覧ください。

必要単位について

a領域が最低4単位、b領域は最低8単位、など各領域で最低限必要な単位数があります。

さらに、b領域については統計学に関する科目が1単位以上必要です。

選択科目については、d~hの5領域のうち少なくとも3領域で4単位以上取る必要があります。

また「教育・学校心理学(ʼ20)」「発達心理学概論(ʼ17)」「臨床心理学概論(ʼ20)」の3科目については2つの異なる領域に属していますが、どちらか一方でのみカウントされます。

つまり「発達心理学概論(ʼ17)」をa領域の1単位分として申請した場合、f領域の2単位分は申請できません。

各科目の認定単位数は、放送大学の卒業要件における修得単位数とは異なるのでご注意ください。

例えば「心理と教育へのいざない(ʼ18)」は放送大学の卒業要件では2単位ですが、認定心理士の取得にあたっては1単位として認定されます。

公式のツール

作り終わってから気づいたのですが、放送大学のページに「認定心理士単位表作成ツール」なるものが存在しました……。

実際に認定心理士資格の申請をするときにも使えるもので、閉講済みの科目も選べるなどしっかり作られています。

こんなのがあるなら最初から(ry。

ともあれ、正確な判定はそちらに譲るとして、せっかく作ったのでこちらのツールは手軽で便利な簡易版としてぜひお使いください(必死のアピール)。

おわりに

今回はJavaScriptを使ってインタラクティブなツールを作りました。

スマホだと見にくい場合があると思うので、横向きに持っていただくか、PCでご覧ください。